やまとろぐ

クロネコさんは関係ないです

野良猫を見ると思うこと

こんにちは。

 

ここ最近、急に冷え込んできた気がします。慌てて長袖の服と羽毛布団を引っ張り出しました。10月の頭にすべきだったんでしょうけれど、衣替えなんてめんどくさいじゃんと思った結果がこれです。過去の慣習にはやはり従うべきですね。ともあれ寒さに負けてはなりません。風邪には重々お気をつけください。

 

と、今日は野良猫について。実は私は大の猫好きです。実家では2匹飼っていますし、街中で野良猫ちゃんを見かけては「おおっ!」と歓喜します。慌てて自転車を降りて、少しだけ近づき、目を合わせないようにしつつ、指先だけすこーし伸ばし。大概の猫には逃げられますが、たまに指の匂いを嗅ぎに来てくれる猫ちゃんがいます。その子は人馴れしてる(たぶん)なので、存分にモフれます。幸せ。

 

出掛けるときは、パックされてる猫缶?と猫じゃらしとを常備しておくべきかと、わりと本気で悩んでいる今日この頃です。

 

で、そんな愛すべき野良猫ですが。モフっている最中にいつも思うことがあります。首元をうりうり、耳の後ろをうりうり、毛並を整えるように背中らへんをそっとなでる。と、ガリガリに痩せていて。すごく悲しい気分になります。痩せていると分かった瞬間、あぁこの子はやはり野良なんだなと、お腹が空いているんだろうなと、助けてあげられなくてもどかしいと、なんかいろいろ考えてしまいます。

 

可能であれば、見かけた野良猫ちゃんを全て飼いたいくらいです。でも、野良には野良の生活があるはずで、それを私の勝手で奪ってもよいものか?家族がいるだろうに、この子だけをさらうのはいけないのでは?イエネコとして過ごすことが、この子にとって幸せなのか?葛藤に次ぐ葛藤。そして結局いつも答えを出せないまま、またねとその場を去ります。

 

またその近辺を通りかかって、同じ猫に会えるとそれはもう嬉しいです。この子とはいつまで会えるだろうか…とは思いますけれど。飼えば悩まずに済むのか、どうなのか。

 

今日の記事にまとめと言うか、結論はありません。たぶんこれからも、野良猫を見つけては同様の考えを抱くかと思います。でもまぁいずれ、私なりの答えを見つけたいものです。